オリンピック

東京でのオリンピックが始まり賑わいをみせているのかは、私は知りませんが、トップアスリートの精神面での不調をよく耳にします。

そりゃそーやわ、勝つか負けるかで人々の態度が変わり、楽しむこともできず、0.0何秒を競い合う。
聞いてるだけで楽しくないわ。。。

私の子供の学校自慢をするわけではないけれど、学校のテストでの点数や通知表、運動や勉強での優劣が一切なく育った子供たちは、他者への評価をしない。
凄いときには凄い!と、褒め称え、頑張ったときにも褒め称え、調子が悪いときには心配をし励まし合う。
嘘偽りなくこんな感じ。

でもこれが本来の人間の在り方ではないか?

10月には、古代オリンピックを模して、一番身も心も軽やかな5年生が、競技をする。
ここでも、もちろん優劣はない。

お互いを高めあい、お互いの素晴らしさを見て
認めて褒め称える。
私は、これを初めて見た時、心から感動した。
見ている分には、たいして盛り上がらず、単調にことが進んでいき、ため息と歓喜と、拍手の繰り返し。

でも、人間てこんな感じでいいんではないかと感じた。

だって、お互いがお互いを認めあい、知る。それだけ。


そして、スポーツってもっと楽しむものだったって思い出す。

いかがですか?もう、オリンピックいいんちゃう?