2022年8月8日

改めまして、本日3年目を終えることができ、新たに4年目の始まりに立つことができました。
お越し下さいました全ての皆さま、遠い地からのオンラインでのご注文頂いた皆さま、本当にありがとうございました!

花の仕事に就いてなんと26年もの日々が経ち、その間、何度か手放そうとしましたが不思議なことに
その度に花のご依頼があり、細々とでも続けてこられました。

28歳で初店舗をオープンしてから、冷蔵庫のない花屋は一貫して変わらず、それでも子供を産み、世界のあらゆることを学び、知ることで進化していく自分自身への価値観は、大きく大きく変化しました

自然のこと、自然治癒力のこと、無農薬栽培や自然農法のこと、シュタイナーのこと、さまざまなコントロールがあること、原発や電力のからくり、
そんなことを一つ一つ知るたびに、自分が軽くなっていくのが分かります。 

そんな違和感を花屋でも感じるようになり、真剣に向き合ってきました、そうなるともう置ける花など殆どなく全て違和感でしかなくなります

しかし、野の花の力強さや、原種の苗などまだまだご紹介できる花を日々丁寧に感じながら明るい方に、顔をあげて、お客様に手渡せられればと思っています。

この古民家に移った理由も日本の花との出会いでした。
全く1ミリの興味もなかった生け花の世界
ほぼ、ヨーロッパの花しか勉強しなかった私が
凡そ6年ほど前に日本の花の世界に一目惚れしてしまったのです。

そこからまた新たなる花の探求が始まりました
まだまだ、勉強中ですが、今までの私を生かしながら花のことを皆さまにお伝えできたらいいなと想っています。


どうぞこれからの花小森も益々宜しくお願い致します!